羅漢果の効果・効能 | 精力剤、滋養強壮剤の原料 | 精力剤や滋養強壮剤で精力アップする方法

中国で「国家保護植物」に指定されるほどの羅漢果を紹介しましょう。

羅漢果は日本人にとっては、のど飴の材料として知っている方もいるかもしれません。

羅漢果はその昔、中国の少数民族の王が止まらない咳に困っていたところ、羅漢という僧侶がこの果実を飲ませて改善したことから「長寿の神果」と呼ばれ、その後僧侶の名前にちなんで羅漢果と呼ばれるようになりました。

羅漢果は、中国広西壮族自治区のみで生息し、現在も生で中国国外に持ち出すことが禁じられているほどです。

羅漢果に含まれる成分

羅漢果には甘み成分が多く、ブドウ糖と果糖の特徴的な成分であるトリテルペングリコジド(配糖体)が含まれています。

グリコシドは配糖体とも呼ばれ、糖と糖以外の有機物が結合したものです。

またトリテルペングリコジド(配糖体)はモグロサイドとも呼ばれ、日本ではこの含有量によって食品か食品添加物に分けられます。

このモグロサイドの特徴は「甘みが砂糖より400倍も甘い」ことです。

そのほかの栄養成分としてビタミンEや鉄、リン、マグネシウム、カルシウムなど4種のミネラルが含まれています。

羅漢果はもともと咳止めや喉荒れの生薬として用いられていました。

しかし日本の山形大学の研究で、テルペングリコシドが血管脳関門を通過することを発見し、さらに岡山大学部の研究により脳組織の酸化を促進させるフリーラジカルを抑制する作用を見出しました。

フリーラジカルというのは不対電子をもつ分子やイオンを指し、反応性が高い状態の物質です。

つまり羅漢果は体内の反応性の高い活性酸素を除去し、アンチエイジングはもとより、酸化により発生するがんや動脈硬化、心疾患などに効果が期待されています。

有効成分のモグロサイドは日本の京都薬科大学で抗がん剤への利用が研究されています。

一方羅漢果は精力や滋養強壮への直接的な効果は高くありませんが、精力剤や滋養強壮剤に配合されることにより甘味料の効果で飲みやすくし、フリーラジカル抑制作用で身体を若々しく保つ効果があると考えられます。

羅漢果は非常に甘い成分が多いので依存性に注意してください。

これは、甘いものを採ることで大脳辺縁系ドーパミンが放出し、ドーパミンD2受容体が刺激されるので快楽を感じます。

これが頻繁で継続的に行われると受容体に負荷がかかり受容体が減少、物足りなさを感じるため今まで以上に甘いものを欲するためです。

羅漢果を原料に使用したおすすめの精力剤や滋養強壮剤をご紹介します。

L-シトルリンと、L-トリプトファンをダブル配合した、精力増強とペニス増大の２つの効果をまとめて得られる精力剤です。

ゼファルリンというと海外製品みたいなネーミングですが、日本人が作った日本人のための精力剤です。

精力アップやペニス増大に効果ある原料を豊富に使っているので、結構効きます。

効果が早く現れることが多いのも特徴。おまけに配送も早い！

百凱王（ひゃっかいおう）の特徴

とてもいい原料を使っています。

百歳山参（ヒャクサイサンサム）は高麗人参のなかでも最高級とされる逸品。

そのほか天然の成分を中心にこれでもかっ！ッていうくらい入っています。

健康維持や精力アップにとてもいいサプリです。特に30代後半以降の人におすすめ。