三七人参(田七人参)の効果・効能 | 精力剤・滋養強壮剤の原料 | 精力剤や滋養強壮剤で精力アップする方法

中国では国外輸出が禁止されていたほど珍重されていた三七人参を紹介しましょう。

三七人参は収穫されるまで3～7年かかることからその名がつけられ、中国広西省の田陽や田東が生産されるものは田七人参と呼ばれます。

またこの人参は薬効が高いので金に変えられないほど価値が高いことを意味する「金不堪」と呼ばれます。

三七人参は中国広西省のほかベトナムに近い雲南省でも生産され、ベトナム戦争時に止血剤としても使用されてから広く知られるようになりました。

三七人参(田七人参)に含まれる成分

三七人参には以下の成分が含まれています。

サポニンは一般の植物に広く含まれていて、食べると苦味やエグみを感じる成分です。

三七人参に含まれるサポニンはトリテルペン系というもので、高い健康効果をもたらす成分がジンセイノサイドと呼ばれます。

デンシチンはアミノ酸のひとつですが、調べた結果、高麗人参には無い止血効果が発見されました。

また、田七人参にはアルギニンというアミノ酸が多く含まれていています。

アルギニンは男性にうれしい効果が沢山あります。

三七人参はミネラルとして鉄、カルシウムを含みますが、特徴的なのは有機ゲルマニウムのカルボキシエチルゲルマニウムを含んでいることです。

水に溶けやすいので身体にも吸収されやすいという利点があります。

三七人参に関するライオン株式会社の詳細な研究で、パナキサトリオールという健康効果の高い物質も発見されています。

特に筋肉の質を良くする作用が高いという結果が出ています。

三七人参に含まれるジンセイノサイドは毛細血管の血流を改善するので血管のつまりや滞りが減る効果があります。

抗血小板凝縮作用としてシンガポール国立大学から、また脂質や総コレステロールの減少がイタリアのボローニャ大学から報告されています。

パナキサトリオールは血液から筋肉への糖の取り込み量を増加させ、高血糖を抑制する作用があることをライオン株式会社が報告しています。

カルボキシエチルゲルマニウムは体内の免疫システムを強化する働きを持ち、がん転移抑制効果が九州大学の動物実験で確認されています。

三七人参に含まれる主要成分とアルギニンが体力回復に大きな効果を示しほか、血流改善による勃起力や精力アップが期待できます。

しかしこれだけ効果があれば不調も改善され、自然とやる気が起きると期待できますね。

三七人参のサプリメントでの重大副作用例は報告されていませんが、国立健康栄養研究所によると悪心、嘔吐、食欲不振、めまい及び頭痛、疲れやすい、情緒不安のケースがあるようです。

三七人参(田七人参)を使用したオススメの精力剤や滋養強壮剤をご紹介しています。

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